土地の評価額について

土地の相続税…土地の評価額について

 

土地の評価額は、同じ広さの土地でも、地域、土地の形、土地の環境などの条件によって、違ってきます。

 

まず、土地の評価額を算出する方法には、道路に面している宅地を対象に算出する路線価方式と、道路が無いような地域で、路線価が定められていない土地の評価額を固定資産額から算出する倍率方式があります。
どちらの方法も、土地の具体的な状況に対して、正当な評価額が出るものではありませんので、この方法で算出した評価額で土地の相続税を支払うと、不利な税率になってしまいます。
土地の値段路いうものは流動的ですので、相続税に対する土地評価額は、相続税法第22条によって、土地を相続した時点での土地の価格と定められていますが、知識がない場合には納税する際に、路線価方式から土地の評価額を算出することしかできません。

 

けれども、土地の評価額によっては、相続税の額が下がりますので、土地の評価減を正確に割り出すために、専門家に依頼して、不動産鑑定評価を受けることが大事です。
土地の評価額を減額するための条件には、土地の広さが500㎡以上ある、土地に高低差がある、旗竿地など、敷地のうちで、道路に面している部分が少ない、私道にしか面してない、敷地内に私道や通路がある、土地そのものの形がいびつである、建物が建設できないなどの理由で、利用しにくい土地である、騒音、悪臭などにより周辺の環境が劣悪である、空中に高圧線が通っている、陽当たりが悪いというような状況にある土地は、評価額が下がります。
また、更地よりも、賃貸アパートや、貸家が建っている土地、アスファルト敷きの駐車場にしてある土地の方が、土地の評価額が下がります。

 

>>小規模宅地には特例が適用されます